三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

クラシックの真実は大作曲家の「自筆譜」にあり!

著者: 中村洋子    出版社: 株式会社ディスクユニオン

読書年月: 2017年1月

印象に残った言葉: まずはエキエル版にみられるような、いろいろな版やデータ、テキストをごちゃまぜにして作り上げられた楽譜は避ける、ということが最初でしょう。

・・・昔の読書記録からスタートしましたが、今回のように、時々現在のものも混ぜていきます。写真のような帯の言葉を見てヤマハ銀座店で購入した1冊。エキエル版についてはこれがたぶん一番いい楽譜なんだろうなあ、と漠然と思いながら、しかし実際はパデレフスキ版やミクリ版なども使っていた私ではあります。ショパンのヘンレ版は要注意だとは思っていますが、ナショナルエティションが入手できる現在、ショパンの楽譜に関する「自筆譜」の価値についてはあまり考えませんでした。ただ、作曲家の自筆譜から「自分のショパン像を作ること」が大切、と書かれていましたが、その辺はどうなのだろうか? 今後、考えてみたいと思ってはいます。

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