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三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

名ばかり大学生

著者: 河本敏浩      発行所:光文社

読書年: 2009(平成21年)

印象に残った言葉: そもそも、少子化、定員の拡充、激しい競争からの離脱、という三位一体こそが「名ばかり大学生」横行の根本的な原因であり、AO入試が横行しているから大学生の学力が低下したというのは、あまりに表層的な見方である。

・・・学力低下が言われるようになってからずいぶん年月が経ったように思いますが、「学ばない、基礎学力がない、といった状況を高校まで放置し、かつ大学への入学を許し、さらに卒業までさせている国は、おそらく日本だけである」という厳しい言葉を見て(「はじめに」P.4 より)読んでみようと思いました。確かに「ゆとり教育」が学力低下の原因とは言い切れないと思います。社会が変遷していることを考えないと人間の変化も理解できないし、そして若者たちと付き合うこともできないということを感じました。