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三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

学校はなぜ壊れたか

著者:諏訪哲二    発行所:筑摩書房

読書年:2002年

印象に残った言葉:「自己」は共同体によって形成されているのに、自ら「自己」を形成したと錯覚する。共同体によって支えられているのに、その支えを桎梏と受取る。商品経済が「自己」を消費主体として確立させ、その「自己」の支えや基盤を「自己」の意識から流し去ってしまっている。かくして、「消費社会期」の日本の子どもたちは早期に共同体から独立したのである。親を一個の自分と同じひととして遇し、おとなを自分と同じ欲望を持つ対等な存在と考え、教師が世の中を代表する啓蒙者であることを認めなくなった。

・・・教師は「世の中を代表する啓蒙者」ではないと私も考えます。著者は私より一回り以上の先生ですが、この世代の先生方に対して、考えてみればずいぶん勝手なことも言ったなあ、と反省している今日この頃です(*_*;