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三國正樹の『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

臨機応答・変問自在

著者:森博嗣     発行所:集英社

読書年:2002年

印象に残った言葉:だから、大学生ともなれば、(理想をいえばであるが)大勢が一所に集まって授業を行う必要などなく、一人で好きな時に本を読み、調べ、自分のペースで学べば良い。同じレベルの他人との議論も大学なら可能である。教室の授業よりも、その方がはるかに効率が良い。

・・・人間は教えたがる動物である、と誰かの言葉にありましたが、勉強は自分で何かの興味を持って行う方が楽しいし、効率が良いのは確かです。大学は確かに「自分で何かを探す」勉強に適しており、私も学生時代に良い教師との出会いや友人との議論を通していろいろなことを学びました。この本を参考にして、担当している教養教育の授業で学生に「感想と質問」を提出させることを行っていますが、私にとっても楽しいことです。例えば「ベートーヴェンの時代は楽譜っていくらくらいしたんですか?」などという質問に答えるうちに、こちらもいろいろな資料を参照することになり、勉強って楽しい、ということをここ数年実感しています。