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三國正樹の『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

ヒトはなぜ子育てに悩むのか

著者:正高信男    発行所:講談社

読書年:1996年

印象に残った言葉:「おとなはいろいろな音の組合せを使って声としているのだけれども、それぞれには異なるメッセージがこめられているらしい」という認識を持たせることが必要なのである。しかもそれを大人が自分たちの知識を使って子どもに教えこもうとするのは大変むずかしい。むしろ「教えよう」と身構えるよりは、子どもがおとなとおはなしを交わすことをまず楽しいと感じるように仕向けることが、はるかに効果的なように思われる。

・・・この本により「母親語」の効果を初めて知りました。乳幼児の学習に大きな効果があるそうです。そして「父親の発する母親語」の役割についても大変参考になりました。さらに、これが教育の基本的な部分のひとつであるということも。

・・・最近、街で小さな子供をみていて「かわいい」と思うことが多くなっています。若いころは自分の勉強にのみ打ち込んでいた私ですが、そろそろ人間らしくなってきたということでしょうか。一人の生活も長くなりましたが、家族の会話というのもいいものだろうなあ、と思うことの多い今日この頃です。