三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

著者:城山三郎    発行所:文藝春秋

読書年:2014年

印象に残った言葉:こうした文献を読み進むにつれて、わたしは、与野党を問わず、政治家の中に民衆が不在であるのを感じずには居られない。政治家は民衆を見ていない。政治家の心の中にも、頭の中にも、民衆はいない。

・・・副題は「 鈴木商店焼打ち事件」。TVドラマでも見ました。

マスコミの報道にも、政治家の言動にも「民主主義が分かっているのかな?」と思う時があります。「民衆とは操縦されるべきもの、利用すべきもの」という思想は昔からあったと思いますが、それは現代でも同じなのかも。最近の証人喚問などの騒ぎ方を見ていても何だか論点がずれているような報道ばかり。それに対して政治家もいちいちその論点のずれた報道に一喜一憂しているようで、もう少し泰然と国家のことを語ってもらいたいと思うことがあります。特に、感情的になる答弁は見たくないものですね。