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三國正樹の『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

イギリス音楽の復興

著者:マイケル・トレンド(木邨和彦訳)      発行所:欧史社

読書年:2004年

印象に残った言葉:もう一つの注目すべき特色は、アイアランドが地理への強烈な感覚を持っていたことである。アイアランドはアーサー・マッケンの神秘主義の著作にひかれ、著者が買右折する口寄せ、魔法、古代の儀式の不思議な力に興味を抱いた。特にチャネル諸島に魅せられ、この島嶼を何回も訪れる。

・・・ジョン・アイアランドの作品を知ったのは、池袋の西武デパート「WAVE」という店でピアノ協奏曲のCDを購入してからです。このCDには他にブリッジ、ウォルトンの作品も録音されており、これがきっかけでイギリス音楽への興味が湧いてきました。次にパーキン演奏のアイアランドのピアノ作品全集を購入、「装飾」「ロンドン小品集」「サルニア」などの名作に魅せられましたが、「サルニア(本書では“サーニア港”)」第1曲の「Le Catioroc」の意味がどうしても分からず、いろいろな人に聴いたことを思い出します。知人A氏に「ブリティッシュ・カウンシル」に行くよう勧められ、途中の神保町を歩いていた時に「富士レコード社」でダニエル・アドニの演奏する1枚(写真)を見つけました。その解説を読んだところやっとこの曲について分かったのです。ずいぶん昔の思い出でした。

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