三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

千曲川ワインバレー 新しい農業への視点

著者: 玉村豊男      発行所: 集英社

読書年月:2017年10月

印象に残った言葉: しかし、ビール産業は二十世紀の末にそのピークに達したあと、いまゆっくり退潮へと向かっています。二十世紀が産業革命以来進化し続けてきた工業がその頂点に達した世紀であるのに対し、二十一世紀は農業の世紀であることが、誰の目にも明らかになってきたからです。

・・・日本のワインが最近美味しくなっているとは思っていました。「岩野原ワイン」が特にすばらしいのですが、ヴィラデストのワインも今度味わってみたいと思っています。

・・・ただ、価格面で輸入ワインよりまだ高価であることは事実。家庭で手軽に飲むにはやはり1000円以下のものを選んでしまうことが多いのです(私の場合はイタリアの白ワインが多い)。

・・・「縁側カフェ」について書いてある部分を興味深く読みました。たしかに公的でも私的でもない「第三の空間」は少なくなっていると思います。人間同士のコミュニケイションが不足している現代、酒やワインを語るような仲間が集う空間というものはもっとあって良いように思います。