三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

コンサートの文化史

著者: ヴァルター・ザルメン(上尾信也/網野公一訳)  発行所:柏書房

読書年:1995年

印象に残った言葉: 数多くのこのような子どもたちが彗星のごとく登場したが、顔を覚えられるまでもなく、ほとんどが精神異常か精神障害を患ってすぐに舞台から消え去っていった。興行主により、子供の音楽家として確実に売れるようなことはもはやないとされたのである。

・・・西欧におけるコンサートの歴史を考えるときに、ときどきこの本を読み直しています。日本でもクラシック音楽の演奏会は「文化」として根付いてきたと思われますが、私にはどうもまだ変な所があるようにも思えます。歴史に学ぶことはやはり大切と考えます。