三國正樹 『読書記録』

今までに読んだ本の記録です。

教育改革の9割が間違い

著者:諏訪哲二     発行所:KKベストセラーズ

読書年月:2017年11月

印象に残った言葉: 理念や理論を追求すること自体に反対ではないが、理屈や論理があっているからといって、それが正しいという考えは執らない。たいてい理念や理論はつじつまが合っているからである。それは、現実の人間生活と間尺があって初めて正しいといえる。

・・・アクティブラーニングはよく教育の現場で使われる言葉ですが、伝統的な「班学習」に似ているとのこと。この様子は何度か見ました。グループを作って課題について話し合わせるという形態。「一人では達成できない、より高い学習効果を出させようとするもの」と書いてありました。

・・・確かに、「三人寄れば文殊の知恵」というように、一人ではわからなかったことが何人かで話し合っているうちに分かることはあります。独学が大好きな私もその恩恵にあずかったことが何度かありました。しかし、この本の著者は「理屈が合いすぎている」と書いており、どうやら懸念を抱いているようです。

・・・この本では第1章が参考になった、というのが読み終わってからの結論です。